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Vol.07 オフシーズン特別座談会「この悔しさは来年への糧になる!」

みなさん、いかがお過ごしでしょうか。前ちゃんです! F1はオフシーズンなわけですが、日々いろいろな情報が入ってくるし、テストも始まるし、話題がつきることはありませんね。我らが「f1.panasonic.com」編集部も早速会議を開くなど、来季に向けて着々と準備を進めています。 そして先日は、シーズン中には揃うことがない面々が集まり、恒例の座談会を行いました。 メンバーは私と副編集長チョーさん、取材ライターの尾張さんに加え、次田プロデューサーも出席。それでは、オフシーズンの特別企画として、その模様の一部をご披露しましょう!(とても公開できない話がほとんどだったので、一部だけの公開なんです。いやぁ、笑えるネタはそっちに満載なんですがね……)

[写真1]

チ:写真右手前から左回りに、私チョーさん、前ちゃん、次田P、尾張さん、そしてブログ化の裏方を担当したナオナオです

ナ:初めまして、ナオナオです。今回は写真下キャプションで参加させていただきますのでよろしくお願いします

今年、印象に残ったレースは?

前:今日はみなさん、お集まり頂きありがとうございます。本日、進行の大役を仰せつかった前ちゃんです。

チ:そんなのみんな知ってますから、いいですよ!

前:いや、一応な。で、本日みなさんに集まってもらったのはほかでもありません。今シーズン、我々は幾度も悔しい思いをしてきた。しかぁ~し、その気持ちを忘れず、来シーズンに向けて決意を新たにしようとだな……。

チ:次田P、こうなると編集長は止まらないので、放っといて、乾杯の音頭をお願いします。

次:みなさん、今年も1年間、お疲れ様でした。といっても、我々に休んでいるときはありません。F1はオフシーズンでも、テストもあれば、新車発表もある。よろしくお願いしますよ。ということで、乾杯~!

前:乾杯のフレーズも考えてあったのにぃ……。

チ:それじゃ早速ですが、今日の本題「2006年シーズンを振り返る」座談会を始めていきたいと思います。

前:司会役まで取るなぁ!

尾:印象に残ったレースから、それぞれ話を始めてはどうでしょう?

前:おっ、いいですねぇ。じゃ、そこからいってみましょうか。それじゃ、チョーさんからだ。

チ:ボクは鈴鹿ですね。予選で2列目を獲得したことにビックリしたんですよ! 中国GP後のチームのコメントでは、「天気という不運はあったけどクルマはできている」とか、「クルマをちゃんと走らせられれば結果は出る」とあったのですが、ボク自身は半信半疑だったんです。それで鈴鹿の金曜日も結局雨であまり走れず、いったい鈴鹿での実力がどれくらいなのか読みきれていなかった。それが土曜日、蓋を開けたらバ~ンと速さを見せてくれたじゃないですか!

前:私もやっぱり鈴鹿かな。毎年本物見ているワケだし、印象にも残りやすいよね。でも今回は特別。私は今季、年間通して良かったり悪かったりの繰り返しだったイメージなんだけど。そんな中、鈴鹿だけはきちんと週末の流れができていて、予選2列目。レースはダブル入賞ってな具合に、上から2~3番手の戦いをしたじゃない?たぶん、今年の鈴鹿はずっと忘れないね。序盤戦でこれができていればなぁ~って思いもあるけど。

尾:でも、予選の時は二人ともサーキットにいなかったよね。

チ:そうなんですよねぇ。新聞制作の作業を始めなければならない時間だったんで、テレビで見てました。

尾:それは残念。現場で見ていれば、もっと印象に残ったと思いますよ。それほど見ごたえのある予選でした。今年は予選のシステムが変わって、すごく分かりやすくなったんです。第1セッションでニュータイヤを使っているか、第2セッションがワンアタックなのか2アタックなのか、といったことでチームの戦い方が見えてくる。もっと言えば土曜日午前中のフリー走行でも分かる。ニュータイヤを温存しているか、とかね。チームが自信をもっているかどうかは、それで大体わかるんですよ。

前:なるほどね。パナソニック・トヨタ・レーシングは、どんな戦い方が多かったの?

尾:どっちかというと「石橋を叩く」戦い方なんだけど、たぶん唯一鈴鹿で第2セッションを1セットで行ったんじゃないかな? ソレを見て鳥肌が立ったんですよ、ボクは! ブラジルの予選も良かったけど、印象ではやっぱり鈴鹿ですね。

チ:それで、尾張さん自身の印象に残っているレースは?

尾:僕はやっぱり開幕戦。あれは強烈だった。新しい予選システムで、2人ともいきなり第1セッションで落ちたでしょ。僕自身は、最初だし、様子見的なところもあるし、「こんなこともあるか」としか思ってなかった。でもチームは違ったんです。スタッフのみんなが、「こんなんじゃダメだ」って、すごく頭にきていた。そんなシーンは見たことなかったから、ビックリしたんですよ、いい意味でね。マニ-クールも印象的でしたね。開幕戦がダメだと、シーズン途中で浮上するのは難しいと思うじゃないですか、F1は。だからフランスで予選4番手(ヤルノ)&5番手(ラルフ)、決勝でラルフが4位に入ったことは、よくやったと思う。開幕戦、フランス、鈴鹿、それと最終戦ブラジルかな、僕が印象に残っているのは。

[写真2] Rd.17 日本GP

前:鈴鹿の予選はホテルの臨時編集部でテレビで見てたんだけど、いつも冷静な次田Pの興奮ぶりのほうが、印象に残ってる

次:いや、だって2列目独占だよ! 編集長だって、立ち上がってたじゃない

[写真3]

次:それにしても、今年の鈴鹿はすごかったね

前:速報新聞とステッカーも例年より増刷しましたもんね

チ:F1の注目度の高さを改めて実感しましたよ!

[写真4] Rd.01 バーレーンGP

チ:開幕する直前まで、「優勝対応」のトップページを作ったんですよね

ナ:そうなんですよね。尾張さんとは違う意味で、ショックでした……

[写真5]

尾:いつもスタッフの人たちは夜遅くまで、こうしてセッティングと格闘してるんですよ。バーレーンのときは、それこそみんな一生懸命だったと思いますよ

前:わかったか、チョーさん。早く帰りたい、とか言ってる場合じゃないぞ

[写真6]

次:尾張さん、今年はサーキットでのランニングはどうだったんですか?

尾:え、えっと。ヤルノが今年は走ってなかったので、止めました……