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振り返ってみると天候に振り回された怒濤の日本GPでした。富士に親しんでない私たちの世代にとっては、手探り状態でのレース観戦となりました。初日、2日目とP席で観戦。予選は2人とも残念な結果に終わってしまいましたが、それでも決勝には期待しようと、ワクワクしながら日曜日を迎えました。最終日は幸運にもVIP指定席での観戦。まずピットウォークを楽しむことができました。トヨタのガレージ前でピット作業を見ていたのですが、スタッフのみなさんは非常に手際がよく、普段テレビでは見ることができないようなことまでしっかり見ることができ、大興奮でした。
決勝日は前日にも増す、朝からの悪天候となってしまいました。路面状態も悪く、視界も、見えるはずの場所が見えないような状態でした。そんな状況の中、レースはセーフティカーの先導でスタートしました。それでも天候はいっこうに回復する気配を見せず、しばらくはセーフティカーが外れることはないだろうと思いながら、レースの行方を見守っていました。そしてようやく20周近くが過ぎたところで、セーフティカーがピットへ。その瞬間、ようやく会場内が盛り上がりを見せました。
私がレースを見たVIP指定席は、非常に環境のいい観戦席。コースがVIP指定席を取り囲んでいるので、あちこちへ場所を移動しながら、カメラとテレビを片手に、レースを楽しむことができました。パナソニック・トヨタ・レーシングは、視界が水煙で遮られる中、ヤルノ、ラルフともに奮闘していましたが、ゴールを目前にしてラルフはトラブルに見舞われリタイア。ヤルノも13位という結果でした。
初めてのホームでの開催。もしかしたら表彰台も、と期待していたので、非常に残念な結果でした。しかし、雨と霧という悪天候の中、走り抜いたことは評価に値すると思います。私が期待していた、2005年のような大健闘を見ることはできませんでしたが、来年こそはさすがトヨタ、さすがにホームでのレースだと言われるような、そんな結果を残して欲しいと思います。1977年以来、30年ぶりに開催された富士スピードウェイでのF1。世界最高峰のレースを、より近い場所から見ることができたことは、とてもよい経験でした。しかも、悪天候の中でのドラマチックなレース展開ということで、富士でのF1を初めて観る世代としては、とても印象深い日本GPとなりました。
応募の際、将来モータースポーツの記事を書いてみたいと書きましたが、貴重な時間を経験させていただき、感謝しております。ありがとうございました。
パナソニック・トヨタ・レーシングのさらなる活躍を願っています。
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